プロフィール

倉田 尚彦(くらた なおひこ

三重県津市出身。高等学校卒業と同時に三重県久居市(現津市)のヤマハ特約店・有限会社フミヤ楽器に入社。ヤマハピアノテクニカルアカデミー受講。調律師としての最初の訓練をはじめる。

1984年株式会社松尾楽器商会の研修生としてスタインウェイピアノの展示品調整などの業務に携わりながら技術を学ぶ。1985年同社に採用され入社。展示品ピアノの調整、出荷調整、コンサート調律のアシスタントなどを通じて技術を学ぶ。

1989年株式会社松尾楽器商会を退社し、オーストリア・ウィーン市のL.ベーゼンドルファー社の研修生として渡欧。同社整音部門にて整音技術をH.カンパおよびF.ブロイ両氏のもとで学ぶ。同年帰国し日本ベーゼンドルファーに入社。コンサート技術者としての本格的なキャリアをスタートさせた。

1993年同社を退社し株式会社松尾楽器商会に再入社。東京国際ピアノコンクール、浜松国際ピアノコンクールやラ・フォル・ジュルネ音楽祭、別府アルゲリッチ音楽祭、サイトウキネン(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)などでも数多くのステージの調律を担当した。1995年同社NHK放送センター勤務担当となり約1年間テレビジョンおよびラジオ放送音楽番組のピアノ調律にも携わった。1994年テオドール・スタインウェイ・アカデミー受講。日本人最初の修了者の1人となった。その後、1996年にはスタインウェイ・ハンブルグ工場にて調整や整音の部門で研修生として学んだ。

松尾楽器商会移籍後も数多くの来日アーティスト公演での調律、また邦人ピアニストの数多くのステージを支えてきた。

CD制作の現場においては、調律に携わったCDはのべ100タイトルを裕に超える。

静岡音楽館主催の「ピアニストのためのアンサンブル講座」では「ピアノを巡る音響を考える」というテーマで10年以上にわたり毎年レクチャーを担当している。

2019年 株式会社松尾楽器を退社し同社の委託技術者となると同時に株式会社クオルピアを設立 

厚生労働大臣認可 国家検定1級ピアノ調律技能士

日本ピアノ調律師協会会員

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